■タイムリミットは6月末
高校3年生はいよいよ受験まで待ったなしのタイミングになりました。
6月末日までに日常生活を受験モードに変えなければ、結果を勝ち取る可能生がどんどん低くなると自覚してください。夏休みを制する者は受験を制すという言葉が大昔からありますが、6月末日までが勝負です。どんなに延長したとしても7月7日が限度です。
毎日、やるべきことを完了するまでは生きるために必要な時間をのぞいて、やりたいことをする時間はとらないのが大原則です。
決して、全力でゲーム、スマホなど時間を消化するタイプの時間を多くとってはいけません。高校3年生は寝る時間以外は全て受験勉強にしなければいけません。
現時点でできていなくてもよいです。
6月末日までに決心して、心と体を受験ミードに変える努力を必死にして下さい。
■自覚してほしいこと
受験モードに切り替えると同時に、あることを自覚してほしいと思います。
それは、受験勉強は楽にできるということはないということであり、受験勉強はつらいものだということです。
「勉強って楽しい、面白いということがわかりました」と言えるのは、受験勉強が終わり、大学に合格してからです。もう少し前に感じる人も一定数いますが、それは模試などで結果を出し続けている場合です。
勉強は楽しくやりたいと思うというのは、とてもよくわかります。
しかし、それは幻想だと思っていてください。一部の並外れてできる人、例えば東大の理3(東大の医学部)に楽々合格できる状況にある人です。
目の前の×だった問題を○にするという勉強の本質的な行動をつらくても続ける事ができるかがポイントです。
理解し、必要なことはインプット・暗記し、演習で×を○にするを徹底的に毎日、実行して下さい。
■入試要項
今週あたりから、入試要項の発表が始まりました。教室に通ってきている高校3年生の第一志望についても半数のところは公表されました。コロナ禍前とコロナ禍後の2回の入試では、総合型選抜と学校推薦型選抜で内容を変えたところがかなりありましたが、変えたことが結果的に受験生の力を見る方法としてはよかったのでしょう、そのまま維持した大学が出てきています。
入試要項はプリントアウトし、じっくりと読み込んで下さい。注意すべき点、大事な部分についてはラインマーカーで印をつけるなどしてください。
志望大学・学部の入試要項が出ていないか、毎日確認を怠らないようにしてください。
■しばらく休止します
7月に教室の在校生・卒業生向けのセミナーを実施します。
今週中に高2、高3向けの実施日程を決め、レターを発送しますので、受け取って下さい。
今回は高1と高2&高3で日程を分けた形で実施します。
当日の資料準備をするため、この場所での発信はしばらくの間、休止期間に入ります。
教室でお会いしましょう。元気な姿が見られるのを楽しみにしています。