ほぼ伝えるべきことは終わり、オフラインでの講義も添削作業が主になってきましたので、今回で一旦と終了とします。
この場所はしばらくの間、高校生向けの情報を提供する場に変更しますが、不定期に就活情報も掲載する形にします。
では、一旦小休止としますので、最終回のお話です。
大学4年生の就職活動はほぼ終了する時期になりました。
大学3年生は夏のインターンに向けた準備が進んでいますが、オンラインによって実施するところも増えているため、今年はインターンシップが短くなる傾向もあります。秋や冬のインターンシップは1日で完結するものが増えてきます。
夏のインターンは必ず参加することが大事です。
なぜ大事かと言うと、参加することで、
・自分の適性、可能性を深く理解できる機会となる
・企業の業務を知る機会となり、企業理解が深くなる
・具体的なエピソード作りができる
など
特に最後のエピソードは、来年3月のエントリーシート作りや面接時の時に武器になります。
夏のインターンシップで採用候補になっている場合は、継続的に連絡が来る形になります。形骸化していますが就活ルール上では来年の3月1日がエントリーシートの解禁日だからです。但し、経団連との結びつきがない、外資系や一部マスコミ、経団連非加盟の企業は秋にエントリーシートを出し、年内に面接と内定まで到達する形になります。
インターンシップで注意すべきことは、社会人としてのマナーです。
つまり、
敬語、挨拶、5分前集合、身だしなみ、健全なコミュニケーション。
これらが基本です。
昨年に続き、オンラインでのインターンシップがかなり発生すると思ってよいですが、オンラインならではの注意点は表情と会話とインターネット環境です。
特に画面全体に顔が映るようにしないといけません。
目線は画面正面に向けましょう。
キョロキョロしないことも大事です。キョロキョロしすぎると、手元資料を見ながら、あらかじめ書き出していたトーク集を見ながらしているのではと思われるキケンもあります。
メモをとりながらというのは大事ですが、何かを読みながら参加していると見られないように注意しましょう。声は少し大きめに話すように心がけましょう。
インターネット環境も事前チェックはとても大事です。
マイク付きのイヤホンやヘッドホンは自分で装着した時の見た目も気にしながら、選定しましょう。いざという時のために2セットは用意しておきましょう。
では、夏のインターンの成功を祈ります。